Power Automate Desktop:ファイルの有無チェック


 フォルダにファイルが存在するかどうかをチェックする方法の説明です。
 プログラムを実行する前に、フォルダに対象のファイルの有無を確認したり、ダウンロードしたファイルがあるかどうかの確認ができます。

1.「ファイルが存在する場合」アクション

 以下の手順で「ファイルが存在する場合」アクションを使ってファイルの有無をチェックすることができます。

(1)アクションの追加

「アクション」の検索欄に「ファイル」と入れます。
「ファイルが存在する場合」をドラッグ&ドロップします。
場所:「アクション」⇒「ファイル」⇒「ファイルが存在する場合」

(2)設定

下記の項目を設定して「保存」を押します。
「ファイルが次の場合」:「存在する」「存在しない」を選択できます。
  ここでは「存在する」場合を「True」とするのでそのまま「存在する」にしておきます。
「ファイルパス」:対象のファイルを選択します。パスは変数でも可能です。



(3)アクションの確認とメッセージの追加

以下のようにアクションが追加されます。ここでは「存在する」=「True」の場合にメッセージが出るようにアクションを追加しています。

(4)アクションの実行

左上の実行ボタンを押して実行してみます。
ファイルは存在するので「ファイルあり」のメッセージボックスが表示されます。

以上、簡単ですがファイルの有無チェックのアクションの説明です。
組み合わせればいろいろ使えると思います。




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