VBA:【Selenium】WebElement(要素)の指定方法(FindElementメソッド)


◆「FindElementメソッド」とは

「FindElementメソッド」は、指定したいHTMLの要素を各属性を利用して取得します。
例えば「class属性」を利用する場合は以下のように、VBAの場合は「FindElement」の後に「ByClass」を付けて、その後ろに「class」を指定します。
「class」が複数ある場合、対象が上から何番目のものかを指定しなければならず、その場合は以下の「(2)」のように「FindElements」と複数形にする必要があります。

◆よく使う属性

属性には「id」属性、「class」属性、「name」属性などあります。
ただ一つのページに複数ある場合が多く、特定するのが大変なので多くの場合「XPath」を使ってしまうのが実情かと思います。

「XPath」

「XPath」については以下で記事にしています。

RPA・自動化:XPathとは(VBA×Selenium)

【RPA・自動化】RPAやSeleniumで使う「XPath」について



「id」属性

目的のHTML要素に「id」属性がある場合、指定したidを探してくれます。

「class」属性

目的のHTML要素に「class」属性がある場合、指定したclassを探してくれます。
「class」は複数同じものに設定していると思うので、HTMLの最初から数えて何番目のものかを指定することになると思います。

「name」属性

目的のHTML要素に「name」属性がある場合、指定した「name」を探してくれます。

◆要素・属性の取得方法

要素・属性の取得方法については以下で記事にしています。

VBA:【Selenium】Webスクレイピング。HTML要素と属性の取得・選択・操作方法

【VBA×Selenium】Webスクレイピング・HTML要素と属性の取得・選択・操作する方法




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