VBA:【ADO】ActiveX Data Objectについて
◆「ADO」(ActiveX Data Object)とは
AccessだけでなくSQLServerやMySQLなど各種データベースに接続し、操作する手段の一つです。
◆「ADO」の利用方法
 VBEの「ツール」→「参照設定」では「Microsoft ActiveX Data Objects X.X Library」(「X.X」は「6.1」とかになっています。複数ある場合は数字の大きいものを使います。)にチェックが入っていない場合はチェックを入れてください。
チェックを入れて「OK」を押せば有効になります。
◆「ADO」の基本的な使い方
 基本的には以下の流れで実行します。
- ADOのオブジェクトを宣言
 - データベースに接続
 - SQLなどを実行
 - データベースの接続解除
 
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						Private Sub ADO接続_Click()     Dim CN As ADODB.Connection '1.ADOのオブジェクトを宣言'     Dim xSQL As String     Set CN = CurrentProject.Connection '2.現在のデータベースに接続'     '//Select Into'     xSQL = "SELECT * "     xSQL = xSQL & "INTO [T_サンプルコピー]"     xSQL = xSQL & "FROM [サンプル1]"     CN.Execute xSQL '3.SQLを実行'     CN.Close 'DBを閉じる'     Set CN = Nothing '4.接続解除'     MsgBox "完了" End Sub  | 
					



