VBA：パスからファイル名を取り除く方法(2)「Replace」と「Dir」利用
VBAでツールを作っていると、パスからファイル名を削除したい場合があります。
そのような場合に使えるサンプルコードを簡単ですが記事にしておきます。
◆パスからファイルを取り除く方法(2)
サンプルのコードでは、以下の2ステップで拡張子を取り除いています。
- 「Dir」でパスからファイル名を取得
- 「1」で取得したパスを「Replace」でファイル名を削除する
サンプルコード
パスからファイル名を取り除いたものを戻すようにしています。
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Sub getPath() Dim targetPath As String Dim fileName As String Dim folderPath As String targetPath = "C:\Users\...\VBA\44_パスとファイル名\testフォルダ\test.txt" '//(1)パスからファイル名を取得' '実際にファイルがフォルダにない場合、ファイル名が削除されず指定したパスがそのまま出力されます。' fileName = Dir(targetPath) '//(2)「Replace」でパスからファイル名を削除する' folderPath = Replace(targetPath, fileName, "") MsgBox folderPath End Sub |
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「InStrRev」関数を使ってもパスからファイル名を取り除くことができます。
